なぜ今、経営者は「学び直し」を始めているのか vol.19
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『コトトコト+』
― 中小企業の問題を、価値に変える ―
経営と「無関係」に見えるテーマも扱いながら、
中小企業が直面する問題を実践的な視点で整理し、
新たな価値へと紡いでいく番組です。
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【コトトコト】 中小企業の問題を価値に変えるポッドキャスト編集室
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(2026/3/3 配信)
おはようございます、えんどーです。
今日は3月3日、雛祭り。
桃(百)の節句です。
雛人形をよく見ると、
三人官女の手には酒器。
五人囃子は、能楽そのもの。
その意味はご存知でしょうか。
――そんな問いも、
AIが数秒で答えてくれる時代になりました。
けれど、
そこに込められた「祈り」までは、
AIにはまだ伝えきれないように思います。
「人間」と「AI」の境界線に立ち
人間にしかできない「祈り」を
伝承していきたいものです。
経営の現場でも、
人間にしかできないことが鍵になります。
それを実際に形にしている経営者の
具体的な取り組みをご紹介します。
■注目の「学びの場」のご紹介
「コトトコト+」にもご出演いただいた、
ニセコの経営者・田中義人社長が、
新たな学びの場を立ち上げられました。
その名も『北海道未来塾2026』。
半年間にわたり、
6名の豪華講師陣による講義を開催。
現地参加だけでなく、
「Web受講」にも対応しており、
既に全国から参加者が集まっているそうです。
時代の変化を真正面から捉えたい方にとって、
とても刺激的な場になるはずです。
早期満席も予想されますので、
ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。
https://domin.jp/miraijuku-2026/
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今週のコトとコト~お花畑思考~
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今週は、
久しぶりに「お花畑思考」をお届けします。
先日、ある業界で全国80店舗以上を展開されている
経営者の方とご縁をいただき、意気投合しました。
その社長が、いま強い危機感を持っているテーマは、
「事業承継」でした。
次世代への承継を考える中で、
「自分の代さえ良ければいい」
「バイアウトして終わればいい」
――そのように考える経営者が増えすぎている。
このままでは、
業界そのものが育たない。
そのような問題意識から、
同業のトップ経営者を集め、
「学びの場」を立ち上げているそうです。
そこでは、
経営や人材育成だけではなく、
「日本とは何か?」
という歴史や国家観まで含めた学びを
深めているそうです。
私は、この話に心から共感しました。
その社長が、
お客様・社員・家族だけでなく、
「業界の未来」
「日本の未来」
に対して、
自分は何ができるのかを問い続けている姿に、
経営者の本質を見た気がしました。
そして、
その問題意識に突き刺さったのが
川上高司先生の番組
『耳で学ぶ地政学 ポリミリ』でした。
そこで、皆さんに質問です。
【沖縄は、日本ですか?】
あなたは、
この問いにどう答えるでしょうか。
正直に言えば、
私は以前、
「え? 当然でしょ」
(そもそも質問の意味すらわからない)
その程度の理解しかありませんでした。
しかし、
背景を知った瞬間
「なぜ、こんな重要な話を、学校も、誰も教えてくれないのか…」
と、衝撃と同時に、怒りすら覚えました。
実はこの話、
点と点をつなぐためには、
14世紀まで遡る必要があります。
……とはいえ、ご安心ください!
私のように何も知らなかった人間でも、
たった10分の音声を3本聴くだけで、
「そういうことだったのか!」と
目の前の景色が変わりました。
さらに、最近よく耳にする、
「沖縄(琉球)は独立するのか?」
という議論が、生まれる背景が
驚くほどクリアになります。
ぜひ一度、聴いてみてください。
日本人、必聴!
最強の“リスキリング3部作”はこちらから。
・第27回 琉球王国は独立国だったのか?──尚家・冊封体制・薩摩支配
・第28回 沖縄はなぜ日本に戻らなかったのか──ポツダム宣言と第3条の真実
・第29回 沖縄は誰のものか?──中国『三戦』と琉球地位未定論
→ https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1765050781
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最新セミナー・イベント情報
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◆【5/31 経営】CKレーベル・ポッドキャスト公開収録
コトトコト企画|境界線会議
―財務・労務・法律・顧客の「あいだ」で起きていること―
・日時:2026年5月31日(日)13:00~16:30
(受付開始:12:30~/懇親会:17:00~)
・場所:東京国際フォーラム
・登壇者:向井蘭、久野勝也、大久保圭太、青木毅、井上健一郎(MC円道一樹)
・対象者:企業経営者/経営幹部/士業など
・定員:60名
・参加費:無料
第1部 公開収録
第2部 クロストークセッション(予定)
懇親会(別途参加費)
お申し込みフォーム:3月中旬ごろを予定
◆【9/9 経営】東京初開催!有機体経営実践フォーラム「スピンオフ企画」
・日時:2026年9月9日(水)
・場所:東京国際フォーラム
・対象者:企業経営者/経営幹部/士業など
・定員:150名
過去15回にわたり福岡で開催をしてきた「有機体経営実践フォーラム」のスピンオフ企画として、
東京開催が決まりました。講師陣、企画内容など、随時公開していきます。お楽しみに。
お申し込みフォーム:準備中
◆【9/10 戦略思考】第4回「企業版ポリミリ」in東京
・日時:2026年9月10日(木)9:30~17:30
*懇親会(別途費用)をご用意しております。
・場所:東京国際フォーラム
・講師:川上高司
・参加費:通常価格132,000円 → 66,000円(税込)
*本メルマガの読者様に限り、会員限定価格でご案内
・対象:経営者/経営幹部/士業など
概要:元内閣官房参与(外交・安全保障担当)の川上高司氏と共同開発した人材教育プロ
グラム。正しい情報・知識が手に入るだけでなく、経営する上での“本物の思考力”が鍛えられる。
楽しく学び成長する、高次な人材開発ゲーム。
詳細はこちら!
https://nipponteki.com/polimili_04/
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最新ポッドキャスト
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青木毅の「質問型営業」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id991303656
第563回 なぜその質問は、相手の心を閉ざすのか
秋山ジョー賢司の「経営者のマインドサプリ」
>>>https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1014906330
第554回 コーチングが機能する人・しない人の決定的違い
井上健一郎の「組織マネジメント研究所」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id979837337
第566回 「静かな退職」という新たな働き方に、リーダーはどう向き合うべきか?
大久保圭太の「財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1185421029
第479回 「再生」の現場で見た、取り返しのつかない選択
久野勝也の「労務の未来」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1656885857
第170回 トラスコ中山の中山社長に学ぶ「労務の未来」|福利厚生の常識がひっくり返る回
川上高司の「ポリミリ・耳で学ぶ地政学」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1765050781
第29回 沖縄は誰のものか?──中国『三戦』と琉球地位未定論
白川正芳の「10分 de M&A戦略」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1624428638
第198回 引き継いだ瞬間、人は「なぜ」に立ち止まる
城石大和の「有機体人事」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1771383583
第73回 「明確な方針」は出しているのに、なぜ社員は動かないのか?
向井蘭の「社長は労働法をこう使え!」
>>> https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1027303928
第551回 パワハラは個性か、問題か──サッカー界の事例から考える
円道一樹の「コトトコト+」
>>>https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1870189625
財務・法律・人事・営業・税務といった経営のテーマにとどまらず、日本の歴史、伝統文化、政治、安全保障など、一見「経営と無関係」に見える未知の領域に踏み込む番組。
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付録「エッ、エーン、エンドウ」
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前回は、
コーディネート × 営業・マーケティング × 才能
という掛け算の結果として、
「ポッドキャスト業」が生まれた背景について
お伝えしました。
▽前回の話はこちらから!
https://ck-production.com/ckp_mailmag/kototokoto018/
ポッドキャストに限らず、
コンテンツ配信を始めようとすると、
必ずと言っていいほど、このような言葉をいただきます。
「半年もしたら、ネタが尽きませんか?」
しかし、
私が10年以上伴走してきた
ポッドキャスターの皆さんを振り返ると、
現実はまったく逆でした。
少し調べてみると、
2015年04月 井上健一郎 氏
2015年05月 青木毅 氏
2015年07月 秋山ジョー賢司 氏
2015年08月 向井蘭 氏
2016年12月 大久保圭太 氏
2022年05月 白川正芳 氏
2022年11月 久野勝也 氏
2024年08月 川上高司 氏
2024年10月 城石大和 氏
長い方は、10年以上配信を継続されています。
しかも、
ネタが尽きるどころか、
年々、内容は濃厚になっています。
長年伴走する中で、
私はある共通点に気付きました。
「コンテンツが生まれ続ける条件」
結論からいえば、
「現場の問題に向き合い続けていること」
これに尽きます。
実は私は、
これまで「好奇心」の赴くままに、
あれも、
これも、
どれも、
それも。
新しいものを追い続けてきました。
そんな時にご紹介いただき、
出逢ったのがドイツの哲学者ハイデガーでした。
20世紀最大の哲学書
『存在と時間』の中で、
本来的ではない生き方をしている人間の特徴として、
・曖昧さ
・世間話
・好奇心
を挙げています。
読んだ瞬間、
「…完全に私じゃん。」
と気付かされ、
本気で絶望し、寝込みました。
(この教えが事業戦略転換につながるのですが、それはまた別の機会に。)
では、
なぜコンテンツは尽きないのでしょうか。
それは、当然ながら、
私のように「好奇心」で追いかけているからではありません。
目の前の顧客の問題に踏み込み、
新たな課題を発見し、
解決に挑戦し続けているからです。
つまり、
コンテンツとは、
「習得した知識・情報」ではなく、
「実践のプロセス」なのだと考えています。
現場の問題に向き合い続ける限り、
顧客との物語とも言えるコンテンツは
尽きるどころか、増え続けます。
あとになって振り返ると、
一つの転機があったことを思い出します。
当時、最も苦手だと思っていた場所へ、
なぜか足を運んでしまったあの日――。
続く・・・
